1月12日 おさんぽ観察会
今年は例年以上に解氷面が広く、カモ類は遠方にいて羽数が少ない感じがしました。始まってすぐオオハクチョウが近くにやってきてくれ、湖岸に集まっていたカモの群れに一瞬ツクシガモ(迷鳥)、周辺樹上にオオワシ、オジロワシを計8羽が見られました。 野鳥観察舎の2階から見える解氷面にオオハクチョウやホオジロガモなどが集まっていました。この時期、これだけ湖面がとけていることは今までありません。ファンクラブ会員さんから、「今よりも氷が厚く、スケートをして遊んだことや流氷が5月まであった」という昔話、センタースタッフからは、かつてオオハクチョウやマガモなどに餌付けをしていたことによる問題などについてお話しました。
観察会終了に近づいた頃、ファンクラブ会員さんが発見したオオホシハジロ、ズミの実を食べにきたツグミなどを観察して終了しました。
確認した野鳥
オオハクチョウ、マガモ、ホオジロガモ、オオホシハジロ、カワアイサ、シノリガモ、ツクシガモ、オオセグロカモメ、オジロワシ、オオワシ、ツグミ、ハシボソガラス
次回は3月20日(木)10時~11時半を予定しています。
詳細は後日、網走市広報、センターホームページ等でお知らせします。
観察の様子
観察の様子(すぐ近くにオオハクチョウ)
野鳥観察舎内の様子
最新記事
すべて表示2025/01/12追記: 2024年分のスタッフブログをバックナンバーを新たに作成いたしました。 今後もスタッフブログは年ごとにこちらにまとめ次第、昨年分の記事は削除いたします。 この度は濤沸湖水鳥・湿地センターのHPをこちらに移設いたしました。...
Commentaires