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濤沸湖がわかる10のキーワード

01.海跡湖(かいせきこ)Lagoon

濤沸湖のなりたち

  • 海の作用でつくられた濤沸湖

海のでき方にはいくつかのタイプがあります。
北海道でもっともよく見られるのが支笏湖や洞爺湖、阿寒湖など火山活動でつくられた湖です。
もう一つは、濤沸湖のように、海の作用で堆積した土砂により砂嘴が発達し、海の一部でが区切られ、湖になっていったタイプです。このような湖を「海跡湖」(「潟湖」「Lagoon-ラグーン」)といいます。近隣にある藻琴湖や能取湖、サロマ湖も同じようなタイプの湖です。

  • 3000~1200年前に今の湖の形に

今から1万~7000年前、網走の4つの湖(能取(のとろ)湖、網走湖、藻琴(もこと)湖、濤沸湖)は全て海の一部でした。
7000~3000年前、海面は現在より最大で2~3mも高く、濤沸湖の場所は大きな入り江(湾)になっていました。
3000~1200年前頃から、海水面は現在の海水面に近い高さまで低下。沿岸流によって湾の入り口に運ばれた砂が、次第に浅く細長い嘴(くちばし)のように伸びて海と湖をへだて、現在のような形になりました。

濤沸湖ができあがるまで

濤沸湖水鳥・湿地センター

■利用時間

午前9:00~午後5:00

■お問合せ・連絡先

〒099-3112 網走市字北浜203番3地先(白鳥公園隣り)

施設隣接駐車場有。

来館者用19台、身障者用1台、

大型車両用5台、管理用6台

■休館日

毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)

TEL・FAX 0152-46-2400

MAIL: ZUSR-SK-SEIKATSU-MIZUDORI★city.abashiri.hokkaido.jp
(メールの送信時は「★」を「@」に変えてください)

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