濤沸湖エコツーリズム推進協議会
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濤沸湖エコツーリズム推進協議会とは?
濤沸湖の希有ですばらしい自然資源を持続可能なかたちで保全と利用(ワイズユース)を行い、地域の宝として後世に引き継ぐことができるよう、濤沸湖におけるエコツーリズム事業を推進していくことを目的とした協議会で、次の事業を行います。
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濤沸湖におけるエコツーリズムの推進及び普及啓発
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「濤沸湖 保全と利用のためのルール」の運用管理及び普及啓発
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協議会事務局
網走市、小清水町が事務局を担当します。
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網走市
濤沸湖水鳥・湿地センター(市民環境部生活環境課)
〒099-3112 網走市字北浜203番3地先
TEL/FAX:(0152)46-2400
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小清水町
産業課
〒099-3698 小清水町元町2丁目1番1号
TEL:(0152)62-4481 FAX:(0152)62-4198
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濤沸湖 保全と利用のためのルール
濤沸湖は観光ポテンシャルの高い地域であるため、今後、自然の営みを無視した利用が多くなると、自然環境は劣化し、濤沸湖の魅力は低下してしまいます。このすばらしい自然環境を未来に残すためには、持続可能な利用を行っていくための濤沸湖に合ったルールが必要です。
そのような背景から、周辺に住む地域の方々からも意見をいただき、濤沸湖に関わる様々な分野の方々と議論を重ね、「濤沸湖 保全と利用のためのルール」(平成26年5月策定)としてまとめました。
この度、この豊かな自然を後世に伝えるため、時期・ルート・時間帯などに加えて、滞在時間・出艇制限などを課したモニタリングを兼ねたカヌーなどによる湖面利用を行うこととなり、ルールの改訂版を策定いたしました。
また、濤沸湖及び周辺域での調査活動や工事等に伴う作業などの立ち入りにつきましては、濤沸湖水鳥・湿地センターとの事前協議及び情報提供等にご協力ください。
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保全活用ビジョン
平成17年にラムサール条約湿地に登録された"濤沸湖"の価値を認識し、その周辺域を含めて、自然環境の保全と賢明な利用(ワイズユース)を図るため、未来像(方向性)と環境目標を設定し、住民、事業者、行政が効果的な取り組みを進めることを目的としております。