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マナーを守って自然を楽しもう

濤沸湖での自然観察における最低限のルールを守ろう

基本マナー

  • 濤沸湖周辺では、自然公園法などで指定する指定植物や、希少野生動植物保護条例で指定する植物など、動物や植物の採取が禁止されています。指定状況の有無に関わらず、動植物の採取、捕獲はやめましょう。

  • 野生動物はペットではありません。動物観察を楽しむときは動物たちの生活を乱さないような心配りをしましょう。エサを与えることや、弱った動物や幼い動物を見つけても連れ帰るようなことはやめましょう。

  • 何気なく投げ捨てるゴミは、野生動物に悪影響を与えています。ゴミを出さない工夫をしたり、ゴミ袋を持参したりして、ゴミは絶対に野外に捨てないで下さい。

野生動物の生活を乱さないように
危険な動物や刺激毒を持った植物などに気をつけよう
・気をつけたいこと

野外には危険がいっぱいあるということを知ることが大切です。
カ、ブユなどの吸血昆虫のほか、遭遇した場合に命に関わる可能性のあるヒグマやスズメバチ、ウルシのように刺激毒を持った植物や猛毒のキノコなどに注意しましょう。

・エキノコックス症についての知識

エキノコックス症は、エキノコックスという寄生虫で引き起こされる感染症の1つで、人獣共通感染症です。キタキツネやイヌ、ネコ等の糞に混じったエキノコックスの卵を水や食物などを通じてヒトが体内に摂取することで感染します。卵はヒトの体内で幼虫になり、肝臓に寄生。肝臓内で増殖し、数年から十数年間潜伏した後に肝機能障害を引き起こします。
この病気は人から人にうつることはありません。予防のため外出後手を洗うこと、キツネに触らないこと、沢水は生で飲まないことなどを心がけましょう。

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