自然情報 8月28日~9月6日 シギ・チドリ、アオバト、タンチョウ親子、カワウ、ヒシクイ飛来
●シギ・チドリ情報
8月28日
トウネン43羽、キアシシギ14羽、イソシギ2羽、オバシギ12羽、
8月30日
オバシギ10羽、オオソリハシシギ4羽
9月1日
オバシギ17羽、オオソリハシシギ3羽
9月3日
トウネン4+羽、オバシギ4+羽、オオソリハシシギ14+羽
9月6日
キアシシギ11羽、アオアシシギ1羽、オオソリハシシギ2羽、ホウロクシギ1羽、チュウシャクシギ?と思われる1羽
キアシシギ、オジロワシ
●8月28日 アオバト
センター南側のポニー放牧場付近を黄色っぽい鳥が飛んで行き、大きなカラマツの木にとまりました。双眼鏡で見るとアオバトでした。濤沸湖は汽水湖なので、塩水を飲むアオバトの姿が見られるのですが、いつも遠い距離。
放牧場の池に海水が流れ込むようになり、この時期はセンターに近い林にもやってくるようになりました。
アオバト
●9月3日 タンチョウ親子
午前中、センターから幼鳥2羽連れのタンチョウ家族が飛んでいく姿が見えました。その夕方にもタンチョウが現れましたが幼鳥1羽連れの別の家族。もしやと思い望遠鏡で見ると、親の1羽に足環がついていました。数字が読めませんが、その足環の色の感じや現れた場所などから、おそらく№233の家族でしょう。春から姿が見えず心配していましたが、今年も無事に子どもを育てていました。
タンチョウ親子、アオサギ
●9月4日 カワウのエサ争い1羽のカワウがカレイを飲み込もうとしていましたが、大きいのでなかなか飲み込めません。カレイと格闘していると、数羽のカワウがエサを奪おうと追いかけていきました。一時はエサを取られそうでしたが、無事に食べられたようです。
大きなエサをなかなか食べられない光景は、他の鳥でも見かけます。エサはほどほどの大きさが良さそうです。
カワウがエサを争う様子
●9月4日ヒシクイ飛来
4日、ヒシクイ4羽(亜種ヒシクイ)の飛来を確認しました。アッケシソウの色づき、ヒシクイの飛来に秋の始まりを感じます。近年の初認日は以下のとおりです。
2020年 8月31日
2021年 9月4日
2022年 9月4日
2023年 8月31日
6日、11羽飛来の様子 ヒシクイ
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