報告 8月4日「水のいきもの観察会」
8月4日(日)、東京農業大学 海洋水産学科 園田 武 助教 を講師に迎え、農大生、濤沸湖ファンクラブの協力のもと、「水のいきもの観察会」を開催しました。参加者は親子16名。
当日、観察会開始と同時に雨が降り出しましたが、センターで北から飛来したシギなどの野鳥を観察しつつ様子をうかがっていると無事に雨もあがったため、いざ出発。
園田先生や農大生から生きものを見つけるコツを教わりながら湖岸で網やふるいなどを使って「水のいきもの」を探しました。
採取風景
その後、農大のみなさんが仕掛けてくれた網の中の「水のいきもの」も採取。
農大のみなさんによる網掛け
網の中の「水のいきもの」採取
採取した生きものはエビ・カニの仲間のスジエビやケフサイソガニ、貝の仲間のイソシジミ、ホソウミニナ、タカホコシラトリ、魚はクロソイ、コマイなど15種。今回は初めて、クサイロモエビ、ワレカラ、コマイが確認できました。
ケフサイソガニ、イソシジミ、ソイ、ホソウミニナ、ソトオリガイ
ケフサイソガニ
スジエビ
生き物をセンターに持ち帰り、農大のみなさんから採取した「水のいきもの」についてのお話を頂きながら観察しました。
観察風景
集合写真
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