【8月6日】アメリカオニアザミの駆除作業を行いました!
- 8月6日
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本日、ポニー放牧場と白鳥公園にて外来植物「アメリカオニアザミ」の駆除作業を実施しました。放牧場や公園内で見つけるたびに対処しており、今シーズンとしてはこれが3回目の作業となります。
アメリカオニアザミはヨーロッパ原産の2年草で、2年目に紫色の花を咲かせ、タンポポのように綿毛で種子を遠くまで飛ばして繁殖します。
一番の特徴は、全体を覆う「鋭いトゲ」です!作業用の革手袋すら簡単に突き抜けてしまうほどの威力があります。そのためスタッフも手で直接触れることはせず、火バサミを使って慎重につまみ上げるように回収しています。
当センターではこれまでも、濤沸湖ファンクラブ(TFC)の皆様に多大なご協力をいただきながら、このトゲだらけの難敵と地道な戦いを続けてきました。昨年には白鳥台小学校の環境学習の一環として、児童たちが実際にトゲの鋭さに驚きながら外来種問題について学んでくれたこともあります。こうした長年の活動の甲斐あって、嬉しいことに発生数は以前よりも確実に減ってきています。
実はこの鋭いトゲ、人間だけでなく放牧場のポニーたちにとっても大敵です。 草を食べるときに刺さってしまうためタジタジで、食欲旺盛な彼らも「さすがに痛い」と分かっているのか、これだけは絶対に口にしません。ポニーたちが安心して過ごせる場所を守るためにも、この作業は欠かせないのです。
ちなみに以前の作業中には、人懐っこいポニーたちがゾロゾロと近寄ってきて、カメラストラップをくわえたり上着を引っ張ったりと、作業を「お邪魔(応援?)」してくれる微笑ましいハプニングもありました。
今回も集めたオニアザミに興味を示して近寄ってきたものの、食べられないと分かると早々に諦めて離れていきました。…と思いきや、回収用コンテナを持って歩いていると「美味しいエサが入っている!」と勘違いしたのか、「ちょうだい!」と言わんばかりに鼻で小突いてくる場面もありました。
幸い今回はまだツボミや開花の段階で、綿毛になって種子が飛散する前に対処できました。しかし、広大な牧場や公園の草陰には、見落としてしまった個体がまだ残っているかもしれません。
もしポニー放牧場や白鳥公園の周辺で、紫色のギザギザした花やトゲのある葉を見かけましたら、危険ですので決して素手では触らず、センタースタッフまで「あそこに生えていたよ!」とお知らせいただけますと大変助かります。
美しい湿原の在来生態系、そしてポニーたちが安全に駆け回れる環境を守るため、これからも皆様のご協力をよろしくお願いいたします!



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