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7月7日 おさんぽ観察会(小清水原生花園)

観察会開始前、オジロワシが魚を掴んで湖上を飛び、空低くアマツバメが飛んでいきました。天覧ヶ丘に上がると、草原のあちらこちらから野鳥の声が聞こえてきました。最初にモズ、ノビタキなどが姿を見せてくれ、ノゴマはチラッと姿を見せた程度、エゾセンニュウ、マキノセンニュウなどはさえずりのみでした。「あ!あそこにホオアカが」「どこどこ?」などと花も見ながら歩くと、あっという間に時間が過ぎてしまいました。


花の主役はハマナスからエゾキスゲ、エゾスカシユリ、エゾノカワラマツバなどに変わりました。濤沸湖木道周辺はノハナショウブの群生が見事です。牧歌的な風景と野鳥のさえずりを聞きながら、観察会を終了しました。

エゾキスゲ


エゾスカシユリ


エゾカワラナデシコ


エゾノカワラマツバ


ハマヒルガオ(数多く咲いているのは、ヒルガオです)


ミズチドリ


エゾフウロ



観察会の様子


ノハナショウブと放牧の様子


エゾキスゲは特に第一駐車場付近に多く咲き、今年は長く楽しめています。

エゾキスゲ群落 7月9日夕方撮影



<確認した野鳥>ドバト、カワウ、カッコウ、オオジシギ、トビ、アリスイ、モズ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、マキノセンニュウ、シマセンニュウ、ノゴマ、ノビタキ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオアカ、オオジュリン、コムクドリ、ムクドリ、アマツバメ

観察会前にタンチョウ(情報提供)、オジロワシ

<開花植物>

アカネムグラ、イチゲフウロ、ウンラン、エゾカワラナデシコ、エゾキスゲ、エゾスカシユリ、エゾノカワラマツバ、エゾノシシウド、エゾフウロ、オオダイコンソウ、オオチドメ、キタノコギリソウ、クサノオウ、クサフジ、シロツメクサ、ナミキソウ、ナワシロイチゴ、ノコギリソウ、ノハナショウブ、ノビル、ハマエンドウ、ハマナス、ハマニガナ、ハマヒルガオ、ハマボウフウ、ヒオウギアヤメ、ヒルガオ、ヒロハクサフジ、ホザキシモツケ、ホソバノヨツバムグラ、マルバトウキ、ミズチドリ、ムシャリンドウなど



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この度は濤沸湖水鳥・湿地センターのHPをこちらに移設いたしました。 移設に伴い、旧HPにて公開しておりましたスタッフブログをPDF化し、年ごとにバックナンバーとしてまとめました。 閲覧される際は別途PDFのダウンロードが必要となりますので御了承ください。

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