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4月9日~4月13日 春の雪、全面解氷、アズマイチゲ、オシドリ、オジロワシ、タンチョウ

4月9日

朝から雪が降り続きました。午後には午前中に除雪した部分も一面真っ白になりました。積雪は15cm程度でしたが、木道入り口付近は40cmほど吹き溜まりました。春の雪は水分を含んで重たいので、見た目より除雪は大変でした。




4月10日

湖が全面解氷しました。近年、温暖化の影響で早まってきていますが、3月が寒かったため例年より遅い解

氷となりました。




4月11日

センターから丸万川河口へ行く途中の湖畔林にアズマイチゲが咲きはじめました。近年、少しずつ、湖側に増えています。



この日、湖と周辺でオオワシ、オジロワシは計24羽を確認しました。オオワシは4月末頃まで見られます。


4月12日 

センターからカウントしていると、オシドリのオス1羽がポニー牧場付近に着水しました。少し泳いだ後、湖岸を登って休息していましたが、立ち寄っただけのようで、すぐに見えなくなりました。



オジロワシ1羽が干潟で魚らしきものを食べて始めると、若いオジロワシやハシボソガラスが集まってきました。エサが小さいからか、小競り合いは短時間でした。



4月13日

タンチョウ1羽がセンター前に飛んできました。このタンチョウは、昨年、遅い時期に生まれた足環№233の子どもと思われます。越冬地の釧路地方から戻ってきた後に親と別れたようですが、その様子を見ることはできませんでした。






<4月11日に確認した野鳥>

ヒシクイ、オオハクチョウ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホオジロガモ、スズガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、ウミアイサ、ミコアイサ、ユリカモメ、カモメ、シロカモメ、アオサギ、カワウ、カイツブリ、タンチョウ、オジロワシ、オオワシ、トビ、スズメ、ムクドリ、ハクセキレイ、ヒバリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

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