3月14日 アオサギ・カモ類の状況・オオホシハジロ
●アオサギ
12日、アオサギを確認しました。初認です。
濤沸湖のアオサギは本格的な冬が来る前に南へ渡り、解氷面が広がる頃に戻って来ます。
雪が降っていたのでわかりにくい写真ですが、この時季のアオサギは婚姻色になって綺麗です。
アオサギの他に、冬以外はいつもいるカワウやハクセキレイも戻って来ました。
●カモ類の状況
オナガガモは3月に入ってから少し増え、スズガモは14日、100羽近くになるほど どっと増えました。
ヒドリガモは13日から見られています。
100羽近くいるスズガモの群れをよく見ると、キンクロハジロの他に…
なんと、オオホシハジロが入っていました。
普通のホシハジロと比べて、頭から嘴(くちばし)にかけて真っすぐで背中の白さが目立ちます。
ホオジロガモは湖の真ん中ばかり集まっていましたが、10日を過ぎてからセンターの前でも集まっているのが見られるようになりました。
少し遠いですが、求愛ディスプレイも見られます。
湖岸でじっとしているアオサギ
湖岸に上がるオナガガモ
スズガモ、キンクロハジロ、ホオジロガモ
スズガモの群れの中にいるオオホシハジロ(写真:真ん中)
求愛ディスプレイをするホオジロガモ
最新記事
すべて表示この度は濤沸湖水鳥・湿地センターのHPをこちらに移設いたしました。 移設に伴い、旧HPにて公開しておりましたスタッフブログをPDF化し、年ごとにバックナンバーとしてまとめました。 閲覧される際は別途PDFのダウンロードが必要となりますので御了承ください。
Comments